「中国経済の属国ニッポン」が 発売開始となりました
最新刊「中国経済の属国ニッポン、マスコミが言わない隣国の支配戦略」が発売開始となりました。 中国は近年、めざましい勢いで経済成長を実現しており、2030年には米国と中国のGDP(国内総生産)が逆転すると予想されています。…
最新刊「中国経済の属国ニッポン、マスコミが言わない隣国の支配戦略」が発売開始となりました。 中国は近年、めざましい勢いで経済成長を実現しており、2030年には米国と中国のGDP(国内総生産)が逆転すると予想されています。…
菅新政権が目玉政策としてデジタル庁の創設を打ち出しています。今回のコロナ危機では、日本政府のデジタル対応の遅れが露呈する結果となりましたが、デジタル庁を作るメリットはどこにあるのでしょうか。 行政組織は基本的に縦割り …
前回の記事では、アベノマスクについて、主に手続き面から問題的を指摘しました。今回は、アベノマスクに続いて不透明性が指摘されている持続化給付金について言及します。 業務を電通にほぼ丸投げした理由は? 問題となっているの…
アベノマスクや給付金の再委託など、政府調達に関する問題が次々と指摘されています。政府調達は多くの人にとって馴染みのない分野であり、何となく不透明であることは分かっていても、何が問題なのかスッキリしない人も多いと思います…
最新刊「貧乏国ニッポン」が幻冬舎新書から2020年5月28日に発売開始となりました(追記:本書は発売からわずか2週間ちょっとですでに4刷りとなっており、非常に多くの皆様に読んでいただいております。あらためて御礼を申し上…
2020年1~3月期のGDP(国内総生産)の数字が発表されました。コロナ危機で経済が本格的に停滞するのは4月からですが、3月の時点でかなり影響が出ていましたから、今回の発表には多くの関係者が注目していました。結果は年率…
コロナウイルスの感染拡大に対応するため、政府が大型の経済対策の検討を始めました。しかし、その中身は現状を適切に反映したとは思えないものも多く含まれています。最優先で実施すべきなのは、生活困窮者に対する迅速な支援であり、…
新型コロナウイルスの感染が広がっていることから、政府はいよいよ小中学校、高校の一斉休校に乗り出しました。状況について不安視する人も増えていますが、感染を予防する方法は一般的なインフルエンザと変わりません。日常的なインフ…
日本がIT革命で出遅れ、国際競争力を大きく低下させているのは、多くの人にとって共通認識だと思います。いまだにITシステムをうまく使いこなせない社員も多く、ホワイトカラーの生産性向上の妨げになっているのですが、近い将来、…
ネット証券各社が相次いで売買手数料を無料化する方針を打ち出しています。ネット証券は株式売買の手数料が主な収益源ですから、手数料の無料化は自殺行為にも見えますが、各社が無料化に踏み切る背景には、実は経済学的な理由が存在し…
今年の春から5G(第5世代移動通信方式)の本格的な商用サービスがスタートします。2020年は5G元年などといわれており、一部では何かスゴイことが起きるかのような喧伝もされていますが、多くの人は今ひとつピンと来ていないの…
2020年1月に行われた世界経済フォーラムの年次総会2020(ダボス会議)では、気候変動と資本主義のあり方が主要な議題となりました。この会議には、10代の環境活動家であるグレタ・トゥーンベリさんも出席し、演説を行ってい…
前編では、日本の半導体ビジネスが1990年代以降、敗北続きとなっている現実について解説しました。後編では、なぜこのような事態になっているのか考察したいと思います。 過去の失敗事例について言及すると「過去の批判ばかりし…
パナソニックが液晶パネル事業と半導体事業から撤退することになりました。半導体ビジネスは、価格勝負の世界となっており、業界の主役は日本勢から韓国勢や台湾勢に取って代わられています。パナソニックは最後まで頑張った方ですが、…