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貿易や国際金融があっても金融政策は有効(マンデル=フレミング・モデル)
加谷珪一の超カンタン経済学 第21回 前回は、貿易や国際的な資本取引がある場合のIS曲線とLM曲線の動きについて解説しました。開放経済では、財政出動を行…
トランプ政権が本当に自動車関税を発動したら日本メーカーはどうなる?
トランプ政権が次々と関税措置を繰り出し、中国やEUが報復関税を打ち出すなど、貿易交渉は泥沼となっています。いくつかの案件が平行して走っていますから、非常に…
議員が参考人に暴言を吐くということの本質的な意味
衆議院議員の穴見陽一氏が、国会に参考人として招かれたがん患者が意見を述べている最中に「いい加減にしろ!」と暴言を吐くという出来事がありました。 この発言…
ビジネスの売却はもっとも効率がよい資産形成方法
お金持ちを科学する 第16回 前回と前々回は、事業が富を拡大させるメカニズムについて解説しましたが、短期間でまとまった資産を得るもっとも効率のよい方法は…
貿易や国際金融があると財政出動は無意味?(マンデル=フレミング・モデル)
加谷珪一の超カンタン経済学 第20回 これまで説明してきた金利とGDPの関係は、貿易や国際的な資本取引の影響を考慮していません。つまり理屈上は閉じた経済…
事業に必要な資金量は時代によって変わる
お金持ちを科学する 第15回 前回は、成長期待のあるベンチャー企業が、投資家から増資という形で必要な資金を調達し、同時に自らの企業価値を高めていくプロセ…
日本は事実上、移民政策に舵を切ったが、最大の問題は日本人にその自覚がないこと
経済財政運営の基本方針(いわゆる骨太の方針)に、外国人労働者の受け入れ拡大が盛り込まれました。今後、5つの分野で50万人以上の労働者を受け入れる方針です。…
金融緩和するとGDPはどう推移するのか(LM曲線シフト)
加谷珪一の超カンタン経済学 第19回 前回は、財政出動を行った場合に、GDPがどう推移するのかIS曲線とLM曲線を使って説明しました。今回は金融政策につ…