公的年金は破綻してしまうのか?
加谷珪一の年金教室 第5回 日本の公的年金は破綻してしまうので、保険料を支払っても意味がないという意見を耳にすることがあります。これに対して、一部の識者は、日本の公的年金は「絶対に」破綻しないと言い切っています。実際の…
加谷珪一の年金教室 第5回 日本の公的年金は破綻してしまうので、保険料を支払っても意味がないという意見を耳にすることがあります。これに対して、一部の識者は、日本の公的年金は「絶対に」破綻しないと言い切っています。実際の…
再検証「アベノミクス」第5回 アベノミクスが当初、小泉内閣における構造改革を強く意識していたことは、以前にも言及しました。しかし、時間が経過するにつれて、構造改革的な施策は姿を消し、産業保護的、財政支出的な政策が目立つ…
お金持ちを科学する 第26回 ビジネスや投資、人間関係ではしばしば二項対立が発生することがあります。ここをうまく乗り切ることができるのかどうかで、その人が得られるリターンは大きく変わってきます。 あえて二項対立にするこ…
加谷珪一の金利教室 第5回 前回は複利が持つ効果について解説しました。今回は、その考え方を株式投資に応用してみたいと思います。 日本株の平均リターンは6% 銀行預金や国債とは異なり、株式は完全なリスク資産ですから、単…
加谷珪一の情報リテラシー基礎講座 第30回 あらゆる情報の中でもっとも取り扱いが難しいのが、直接、人から聞く情報です。人から聞く情報の中には簡単には入手できない貴重なものが含まれる一方、その情報の質は、提供者の人柄や能…
加谷珪一の年金教室 第4回 前回は、公的年金の受給資格を得るには10年以上の納付期間が必要となることや、満額をもらうには40年間の納付が必要という話をしました。 未納になっている期間があるとその分だけ損してしまいますか…
再検証「アベノミクス」第4回 このところ日本では空前の低失業率が続いています。リーマンンショック後に一時的に失業率が上昇したことがありましたが、その後は、一貫して低下が続いており、企業の人手不足は深刻な状況です。 総務…
お金持ちを科学する 第25回 世の中には文系・理系という分け方があります。これは日本独特の分類で、国際的にはあまり通用しないようですが、国内ではかなりポピュラーが概念です。では理系と文系を比較した場合、どちらがお金持ち…
加谷珪一の金利教室 第4回 金利が持つ時間的な面をフル活用したのが、いわゆる複利効果を狙った投資です。金利が時間の対価ということであれば、時間をかけて投資する人は、その時間分だけ利益を得られます。 個人投資家の世界では…
加谷珪一の情報リテラシー基礎講座 第29回 これまで存在していなかった新しい情報源といえば、ネット上に無数に存在する個人のブログやツイッターなどの各種SNSということになるでしょう。 ブログやSNSの登場は、情報収集や…
加谷珪一の年金教室 第3回 前回は、国民年金と厚生年金の違いや、もらえる年金額のおおよその目安について説明しました。しかし、すべての人が年金を満額もらえるわけではありません。未納期間があったりすると、その分だけ年金は減…
再検証「アベノミクス」第3回 当初、アベノミクスはめざましい成果を上げたかに見えました。日銀は2013年4月の金融政策決定会合において、大量の資金を市場に供給する量的緩和策を開始。その結果、日銀が金融機関に供給するマネ…
お金持ちを科学する 第24回 お金持ちになれる人となれない人を比較しても、決定的な能力差が観察されるわけではありません。しかし両者の間には決定的な違いがあるのも事実です。それは物事の考え方、つまり思考回路です。 帰納法…
加谷珪一の金利教室 第3回 前回の記事では、金利というのは、自由になる時間を購入するための代金であるという話をしました。例として取り上げたのはDVDのレンタルでしたが、お金の貸し借りの場合には、金利と時間の関係がより密…